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2024年3月19日

開園時間 9:20

第1便 9:40より運行いたします。

※情報は当日の開園時に更新しております。最新の情報はお電話「0982-72-3216」にて、午前8:45以降に直接ご確認下さい。

※事前予約は受け付けておりません。

  • 2019年12月16日
    2019秋 ~ 動画公開
  • 2018年11月09日
    創立10周年企画「高千穂鉄道の思い出」受賞作発表
TR-202体験運転の予定について

●【定期開催運転体験】の申し込みについて

約2ヶ月に1回開催しています。先着順1日限定10名様までとなります。
開催日につきましては本サイトでお知らせいたします。

 

  1. 料金 お一人様 12,000円
  2. お申し込み方法 運転体験の申し込みはお問い合せフォームよりお申し込み下さい。

 

●【臨時開催運転体験】の申し込みについて

定期開催日以外のご希望の日時でお申し込み下さい。指導運転士との日程調整を行います。

※ご希望に添えない場合がございますので予めご了承下さい。

 

  1. 料金 お一人様 18,000円
  2. 体験時間 40~60分程度
  3. お申し込み方法 運転体験の申し込みはお問い合せフォームよりお申し込み下さい。

 


※貸し切り運転体験等(要相談)にも対応いたします。
※ゴールデンウィーク、お盆期間中は混雑が予想される為、運転体験のご予約は受け付けておりません。

2024年3月17日団体ご予約について

 

  旅行会社様 各位

 

 令和6年度より下記のように団体様のご予約をお受けいたします。

  1.対象となる日程: 令和6年6月、12月

            令和7年1月、2月

            平日のみ(土日祝を除く)

  2.対象となる便 :  9:00発~16:20発の計12便(臨時便含む)

  3.人数     :  15名~30名様まで

 

※上記以外の月(GW、夏休み期間は除く)​は火曜日~木曜日(祝日は除く)の臨時便(9:00発、16:20発)のみお受けいたします。

 ※催行日の2カ月前までにご予約をお願いいたします。

 ※個人の方のご予約は承っておりません。

 

2024年3月9日料金改定のお知らせ

乗車・運転体験の料金改定のお知らせ

令和6年4月1日より、乗車料・運転体験料・研修体験プランの価格を改定いたします。また、新たに資料館と乗車のセット販売を開始いたします。

物価高騰の折、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【令和6年4月1日以降の料金】

乗車料

大人(高校生以上)

2,000円

子ども(小・中学生)

1,300円

未就学児(1歳以上小学生未満)

700円

資料館入館料

大人(高校生以上)

1,000円

子ども(小・中学生)

600円

未就学児(1歳以上小学生未満)

300円

乗車+資料館セット

大人(高校生以上)

2,500円

子ども(小・中学生)

1,600円

未就学児(1歳以上小学生未満)

800円

運転体験料(駅構内)

定期運転体験

15,000円

臨時開催運転体験

20,000円

研修体験プラン

30分コース

12,000円

60分コース

22,000円

 

2024年1月15日正社員募集中

只今、運転士及び受付業務の正社員を1名募集しています。

※事業拡大の為の募集です。

「何かおもしろいことがしたい」

「鉄道に関わる仕事がしたい」

「高千穂鉄道が好き」

そんな想いをお持ちの方

是非、一緒に仕事をしませんか。

(年齢44歳以下まで)

※詳細はハローワークでご確認ください。

2023年9月24日公式Instagram開設!

あま鉄公式Instagramを開設いたしました。

https://www.instagram.com/amatetsu_rail/

あま鉄の歴史や高千穂の自然景観などの魅力を発信中です!

是非フォローをお願いします。

また、タグ付けやハッシュタグ「#高千穂あまてらす鉄道」をつけて素敵なお写真や動画のご投稿をお願いいたします。

2020年4月4日臨時便の運行について

通常運行しておりますが、当分の間、臨時便を運休致します。

ご理解とご協力をお願い致します。 

 

2019年12月16日2019秋 ~ 動画公開

2019年秋の動画を新たに作成しました。ぜひご覧下さい。

今年の紅葉の様子です。

自然に恵まれた高千穂へ、ぜひお出で下さい。

2018年11月9日創立10周年企画「高千穂鉄道の思い出」受賞作発表

2018年春、創立10周年を迎えた高千穂あまてらす鉄道は「高千穂鉄道の思い出」について原稿を募集し、同年11月7日、最優秀作品賞1篇、優秀作品賞2篇を決定いたしました。以下に授賞者の氏名と略歴、選評を掲載させていただきます。

たくさんのご応募ありがとうございました。

受賞作

最優秀作品賞

「鉄橋へ、ふたたび」 作者:河内由美子

高千穂町大平生まれ。奈良文化女子短期大学卒。京都府在住。介護福祉士。

優秀作品賞

「母の非常停止ボタン」 作者:田崎仁志

高千穂町生まれ。宮崎県立高鍋農業高校卒。生家を継いで農業を営む。

優秀作品賞

「時の流れ」 作者:谷川由希

日之影町生まれ。大学生。

選評

最優秀作品賞 「鉄橋へ、ふたたび」

作者の河内由美子さんは、高千穂町出身。現在は京都府に暮らす。国鉄高千穂線開通前夜の「東洋一の高さ」と謳われた高千穂鉄橋の建設模様を、間近から毎日その目に映して育った。

作品は、みずみずしい子どもの時代の感受性でとらえられた完成までの出来事がエピソード満載に描かれ、大人になって恋人を伴い実家に帰省する前後の様子が情感をもって語られる。一本の鉄橋が、線路が、人間の成長や家族関係と分かちがたく結び合って存在していたことを静かに語りかけて、豊かな感情を読む側の心にひろげてくれる。味わい深い佳作である。

優秀作品賞 「母の非常停止ボタン」

作者の田崎仁志さんは、河内さんの大平とは鉄橋を挟んでお向かいの中川登で育ち、現在は同地で農業を営む。

作品は、鉄橋の上で起きた、ある〝事件〟の目撃譚とその顛末について描かれる。人間ひとりひとりの素朴なやさしさ、きりっとした運転士の行動が胸を打つ。高千穂を離れていた高校三年間の帰省シーンの描写も見事で、質の高い短篇映画を観るようだ。家族という小さな世界に、人が生まれ、助け合い、むつみ合う幸せは、世界の紛争地帯に生きる家族にも見出せるのではないだろうか。そんなことまでも想像させてくれる作品に仕上がっている。

優秀作品賞 「時の流れ」

作者の谷川由希さんは、日之影町で育ち、いまは大学生活を送っている。「卒業したら日之影に帰って町づくりに励みたい」とのこと。

こんな若い人が書いてくれたことが、なによりよろこばしいが、作品を読んでいくと、しっかりとした視点で書かれていて驚かされる。なにより文章が正直で、よけいな想念を読む側に抱かせない。幼い日、高千穂鉄道を廃線に追い込んだ台風被災の光景から書き出された文章は、鉄道にあこがれた幼女時代の薄れかけた記憶を掘り起こし、最後は現在の変わり果てたふるさとを直視して、そのゆるぎない姿勢が清々しい。


※以上3作は、今年末に創刊される私どもの協力団体「NPO法人山参会」が創刊する記録文芸誌『かなたのひと』に全文掲載されます。